「正真正銘ぶっ放した」大谷翔平の規格外のパワー 現場で見たMLB公式記者も驚愕
MLB公式も大谷のパワーに驚愕「軽々とフェンスを越えた」
ドジャース大谷翔平投手が屋外フリー打撃で示した破格のパワーに、米記者も驚きを隠せない。MLB公式のドジャース番、フアン・トリビオ記者は「正真正銘ぶっ放した」と伝えている。
右脇腹を痛めた昨年9月4日(同5日)以来161日ぶりの屋外フリー打撃で、大谷は21スイングで10本の柵越え。21スイング目の打球は、バックスクリーン右へ消える推定140メートル弾だった。ドジャースのキャンプを取材しているトリビオ氏は「ドジャースの一番新しいスーパースターは(3月20日の開幕戦に間に合わせるという)目標に向けて、重要な一歩を踏み出した」と説明し、2スイング目で「軽々と右翼フェンスを越えた」と伝えた。
さらに昨年右肘手術を受けた大谷だが、開幕に向けて調整は「スケジュール通りに進んでいると彼は何度も語ってきた」と解説。ほとんどの選手は春季キャンプ序盤の打撃セッションで「ホームランを量産することはない」と報じており、大谷の調整が順調に進んでいる様子に触れた。
トリビオ氏は自身のツイッターにも「ショウヘイ・オオタニは2スイング目に、(大きな)打球を正真正銘ぶっ放した」と投稿している。昨季本塁打王のパワーに改めて驚いている様子だ。
(Full-Count編集部)