50歳と思えぬ球筋「現役選手みたい」 衰え知らずのイチロー氏に米興奮「再契約せよ」
50歳のイチロー氏が“キャンプイン”
マリナーズは14日(日本時間15日)に全体キャンプ初日を迎え、球団公式X(旧ツイッター)にイチロー氏(マリナーズ会長付き特別補佐兼インストラクター)とフリオ・ロドリゲス外野手がキャッチボールする様子を投稿。米ファンは「イチローと再契約せよ」「現役選手みたいだ」と興奮している。
イチロー氏は昨年10月に50歳を迎えた。引退試合からまもなく5年を迎えるが、体を動かしているイチロー氏は軽快なキャッチボールを見せた。年が2回り以上離れた23歳のロドリゲスとは、マイナー時代からキャッチボールを行い“師弟関係”を築いてきた。ロドリゲスは2022年に新人王を獲得すると、昨季は32本塁打を放つなど2年連続でシルバースラッガー賞にも輝いた。
映像ではイチロー氏がロドリゲスのボールをしっかりと受け止め、塁間ほどの距離で相手の胸元に鋭いボールを投げ込んでいる。
“衰え知らず”のレジェンドに、ファンも驚愕。「イチローを開幕戦スタメンに起用せよ、彼は戻ってくる準備ができている」「私の少年時代の夢をフリオが叶えている。彼らの関係性を伺えることはクールなことだ」「イチローが未だにチームの一員として残っていることは嬉しい」「最初にキャンプ入りしたのはイチロー、当然だよね」「今でも開幕戦でスタメンだと本人は思っている」とコメントが寄せられている。