大谷翔平とボンズにある“共通点” 「明確な意図をもって」ド軍指揮官が見た凄さ
通算762発ボンズ氏と比較「共通点は両者ともに明確な意図をもって練習をする」
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が14日(日本時間15日)、大谷翔平投手とMLB最多の通算762本塁打を誇るバリー・ボンズ氏を比較した。「共通点は両者ともに明確な意図をもって練習をすることだ」と練習姿勢を絶賛した。
ボンズ氏は2001年にはシーズン最多73本塁打を放つなど、通算打率.298、762本塁打、1996打点、514盗塁をマーク。しかし、キャリア晩年には薬物疑惑が報じられ、引退後、全米野球記者協会(BBWAA)による米野球殿堂入りはしなかった。
ロバーツ監督は現役時代の2007年からジャイアンツでボンズ氏とともにプレー。「才能について言えば、私が今までプレーしてきたなかでバリーは最も才能がある選手だった」と話した。その後、「ショウヘイについて言えば、野球史で最高の選手になれる可能性がある。だからもっと彼のことを知りたいと切に思っている」と期待した。
続けて「ショウヘイに興奮させられることがある。それは、彼が口にした全てのことが勝つことに関することだ。彼の唯一の目標はチャンピオンシップを獲得することだ。そういう選手がいると、クラブハウスにいる全員がその選手に共感する」と与える影響の大きさに感謝していた。
(Full-Count編集部)