立大野球部、卒業生33人の進路発表 元U-18右腕ら野球継続は4人…有名企業への就職多数

立大・池田陽佑(左)と野口裕斗【写真:小林靖、中戸川知世】
立大・池田陽佑(左)と野口裕斗【写真:小林靖、中戸川知世】

池田陽佑は「三菱重工East」へ

 立大は公式ホームページで、2023年度の卒業生の進路を発表。高校時代にU-18日本代表に選ばれた池田陽佑投手が三菱重工Eastに進むなど、硬式野球継続者は4人。大手企業に就職する選手ら、マネジャーを含めた33人の進路が明らかとなった。

 佐々木朗希投手、宮城大弥投手らとU-18にも出場した池田は1年春からリーグ戦に登板。1学年上の荘司康誠投手とともに先発を担った。リーグ戦では通算44試合に登板し、7勝10敗、防御率3.58。昨秋はプロ志望届を提出したが指名はなく、社会人で野球を続ける。

 リーグ戦通算23試合に登板した野口裕斗投手はエイジェック、石元悠太郎投手はJPアセット証券、三沢大成外野手は福島レッドホープスでプレーする。

 昨秋の東大1回戦で1試合2本塁打を放った安藤碧外野手は、引退してSMBC日興証券へ、同戦で初勝利を挙げるなど、通算10試合に登板した渡部太陽投手は三菱UFJ銀行に就職する。

【表】有名企業への就職多数…2023年度・立大野球部の進路一覧

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