中日の救世主へ…24歳“HR王”の衝撃弾に「ロマン砲すぎ」 異国で覚醒、漂う主砲のオーラ
中日・鵜飼が阪神戦との練習試合で豪快弾
中日の3年目・鵜飼航丞外野手が16日、沖縄・読谷村での阪神との練習試合で豪快な一発を放ち、ファンは「ロマン砲すぎ」「これは嬉しい一発」と喜びの声を寄せている。
鵜飼は阪神の高卒2年目、茨木秀俊投手から内寄りにきた球を豪快に振り抜き、左中間スタンドの芝生席まで軽々と運んだ。実況も「火が出るような当たり」と表現し、阪神の中堅手、左翼手もすぐに打球を追いかけるのを諦めていた。
2021年ドラフト2位で駒大から入団した3年目。即戦力の右の長距離砲として期待される中、過去2年はインパクトを残せていない。昨年は打率.143、3本塁打、5打点だった。
しかし、昨秋に台湾で行われたアジア・ウインター・リーグでは16試合出場で、リーグトップの4本塁打、同2位の12打点を始め、打率.280、OPS.970と好成績。覚醒への予感を漂わせていた。
2年連続最下位の中日は攻撃力が課題。鵜飼の一発を配信したDAZNの公式X(旧ツイッター)には「えぐいてぇー」「芯に当たれば軽くスタンドに届くロマン砲」「なかなか結果出てなかったしちょっと安心」「1軍の試合で見たい」「やっぱりアーチストやな」「たまらんな」「はいえぐい」と、活躍を待ちわびるファンからコメントが相次いでいる。