阪神の19歳左腕が「エグくて草」 練習試合で見せた安定感…日本一ローテに新たな逸材
阪神の2年目、門別啓人が楽天との練習試合で3三振を奪う好投
阪神の門別啓人投手が17日、楽天との練習試合(宜野座)で3回から3番手で登板すると3回2安打無失点と好投。ファンも「門別エグくて草」「これが門別くん」など19歳左腕を絶賛している。
伊藤将司投手からマウンドを引き継いだ門別は、3回2死から村林一輝内野手を141キロのツーシームで空振り三振に。4回は自身の暴投も絡んで2死二塁とされるも、辰己亮介外野手をスライダーで空振り三振で切り抜けた。最終イニングとなった5回も渡邊佳明内野手から外角への149キロの真っ直ぐで見逃し三振を奪うなど、計41球を投げて3奪三振と安定した投球内容だった。
存在感を発揮した投球にファンは「150km超えの球速、本当に高卒2年目か?」「門別素晴らしいな」「虎の未来すぎる」「門別ガチで開幕ローテいけるわ」「門別エグくて草」「門別くんまじで楽しみすぎる」などと期待のコメントを寄せている。
2022年のドラフト2位で東海大札幌高から入団した門別は、昨年9月に1軍デビューし、広島戦2試合に登板。初戦はリリーフで3回3失点。2戦目は先発し、5回を投げて7安打を浴びながらも無四死球、無失点と試合を作った。2軍では12試合に登板。7度の先発で4回のQS(クオリティスタート)を記録しているなど、将来が楽しみな逸材とされている。