韓国も注目する佐藤輝明「すべて変わった」 驚いた2つの進化「まだ完成型ではない」
紅白戦2試合と練習試合3試合に出場して11打数7安打、三振ゼロ&無失策
阪神は20日、韓国サムスンと練習試合(宜野座)を行い、2-0で勝利した。「5番・三塁」で先発出場した佐藤輝明内野手は、2回先頭で右前打を放つなど3打数1安打。韓国メディア「STNスポーツ」も、佐藤輝の進化に注目している。
ここまで紅白戦2試合と練習試合3試合に出場し、11打数7安打と好調をキープしている。さらには、課題と言われてきた三振もいまだゼロ。三塁の守備でも失策なしと内容も抜群だ。同メディアは「すべてが変わった」と伝えている。
プロ1年目から3年連続で20本塁打以上をマークした才能を持つ。その一方で課題も多く、「いつでもホームランを打つことができるパワーを持っているが、あまりにも多くの三振で試合の流れを切る場合も多かった」と評している。
ところが今キャンプでは、ここまで三振ゼロ&無失策。「まだ完成型ではない。さらに発展できる可能性が高い選手だ」と韓国メディアも舌を巻いている。佐藤輝がさらなる成長を示せば、2年連続となる日本一も現実的になりそうだ。
(Full-Count編集部)