中日の逸材22歳は「3位で獲れたのうますぎ」 “泣き所”解消へ…衝撃守備で高まる期待
ドラ3・辻本倫太郎がロッテとの練習試合で衝撃守備を披露
中日のドラフト3位ルーキー、辻本倫太郎内野手(仙台大)がキャンプでアピールを続けている。21日のロッテとの練習試合に「9番・遊撃」で出場し、逆シングルでロングスローを披露。SNSでは「これはファインプレーすぎる」「肩つよっ」と驚くコメントが寄せられた。
この日、4回1死で中村奨吾内野手の三遊間へのあたりを逆シングルで捕球し、そのまま、反転してノーバウンド送球。一塁でアウトにして見せた。その後、同点の6回には1死二、三塁で勝ち越しの2点適時内野安打を放つなど打席でもアピールした。
仙台大時代には大学日本代表「侍ジャパン」にも選出され、日米大学野球の優勝にも貢献した。ドラフト3位で指名されると早速、1軍キャンプに抜擢された。SNSでは「辻本ええやん!」「うますぎ」「辻本選手開幕スタメンあるぞ てかこの選手3位で獲れたのうますぎ」と期待されている様子だった。
セイバーメトリクスの観点から分析を行う株式会社DELTA(https://1point02.jp/)のデータによると、リーグの平均的な打者に比べてどれだけチームの得点を増減させたかを示す指標「wRAA」で、中日は二遊間が最下位だった。泣き所解消に逸材22歳が名乗りを上げている。