大谷翔平、愛犬デコピンは「元気です」 韓国開幕戦へ自信「安心している」…一問一答

練習に参加したドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
練習に参加したドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

右肘リハビリは順調、韓国開幕戦へ「安心しているところは多少あるかなと思います」

 ドジャースの大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、米アリゾナ州グレンデールの球団施設で報道陣の取材に応じた。キャンプ中の生活や、開幕戦までの調整法などを明かした。一問一答は以下の通り。

――開幕までに50打席に立つと聞いているが、計算通りいけそうか。
「十分間に合うとは思います。ビジョンでも入れる、今も5打席ぐらい打ってきました。十分じゃないかなと思います。早い段階でトータルで50にいくんじゃないかなと思います」

――実際に立つのと、機械などで立つのに違いはないか。
「そこまでは変わらないですね、その実際にゲームで打つアドレナリンだったりとか、集中力というのはもちろんありますけど、確認したいのはタイミングが外された時のスイングだったりとか、詰まった時のスイングのリアクションを確認したいというだけなので。そこは十分含まれるんじゃないかなと思います」

――ライブBPの感覚と肘の状態は。
「感覚も良かったですし、肘の感じも、実戦の中で振ってみて、あまり気になるところはないので、今のところは順調に来ているのかなとは思います」

――ロバーツ監督は予想以上に早くリハビリできていると話していた。
「でもスケジュール通りには来ているので。スケジュール通りよりかは感覚が良いということはいいことだなと思いますし、特にすごく早まっているという感じではないので、予想通りの感じで来てはいるかなと思うので、そう驚くということはないですけど、安心しているところは多少あるかなと思います」

――ライブBPの打席は50打席に含まれますか。
「含まれますね、ビジョンも僕的に含まれてはいるので、あとは実際の試合、オープン戦で出てみて、全く問題ないのであれば、トータルで50というのはすぐいくんじゃないかなと思います」

――わんちゃん元気?(日本語で)
「He is good(彼は元気です)」

佐々木麟太郎へエール「どういう道に進んでも、本人が納得できれば、それは素晴らしいこと」

――オープン戦でしか得られないものは。
「なんて言うんですか。実戦の集中力だったりとかというのはもちろんプロジェクションで打ったりしますけど、観客のファンの人たちが入ったりとか、実際にアンパイアがいたりとかという環境とは、多少は違う、出力的には違うので、そこはまた、おそらく変わらないと思いますけど、大丈夫じゃないかなと思っていますけど、そこら辺は多少違うかなと思います」

――打撃フォームが背筋が伸びている印象だ。
「今は変わらないです、いや変わらないですねというか、それは微調整はしますけど、どんな時も、やることは変わってはいないので、とりあえずは、自分のいい感覚をまずはこの時期なので、早く取り戻していく、実戦の中で戻していくというのが一番最初のやるべきことかなと思います」

――練習後に家でもトレーニングを行っているか。
「今日帰ったりとかした後とかですか? 基本はしないですね、キャンプはやることやったら帰るっていう、今年はもうピッチングとかないのでボリューム的に結構余裕ありますし、大体1日おきにバット振っているので。ここから連日で入るということはあるかと思いますけど、今のところは結構楽な、楽なというか、ある程度時間に余裕を持っているかなと思います」

――家では愛犬との時間か。
「他の仕事がある日もありますし、それがあるのも、もうちょっと実際のオープン戦が始まるくらいまでかなと思いますけど、今のところはそんな感じで過ごしていますね」

――後輩の佐々木麟太郎選手がスタンフォード大への進学を決めた。
「アドバイスはしていないですね。頑張ってほしいだけだと思うので。素晴らしい選手だと思いますし、将来どういうふうになりたいのかは本人が一番考えていると思うので、こちら側がとやかく言うことではないですし、どういう道を進んでも、本人が納得できれば、それは素晴らしいことじゃないかと思います」

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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