通算703本塁打のプホルス氏が新監督就任へ 大谷翔平の元同僚…引退後はエ軍でも指導

元カージナルスのアルバート・プホルス【写真:ロイター】
元カージナルスのアルバート・プホルス【写真:ロイター】

ウインターリーグに参戦するエスコヒードの新監督として採用されるという

 カージナルスなどで通算703本塁打、3384安打の大記録を残し、2022年限りで現役を引退したアルバート・プホルス氏が、母国のドミニカ共和国で指導者としてのキャリアをスタートさせる。ドミニカメディア「Z101」のディレクターを務めるヘクター・ゴメス氏が、自身のX(旧ツイッター)に投稿した。

 ラジオ番組「Grandes en los Deportes」によれば、プホルスはLIDOM(ドミニカ共和国のウインターリーグ)に参戦するレオネス・デル・エスコヒードの新監督として採用されるという。球団公式SNSによると、1921年に設立された名門で、国内タイトルを16回、カリブ海チャンピオンシップを4回制している。

 カージナルスでスター選手になったプホルスは、2011年オフにエンゼルスと10年契約。大谷翔平投手ともともにプレーした。歴代4位の703本塁打、歴代2位の2218打点をマークし、将来の殿堂入りが確実視されている。現役引退後はパーソナルサービス契約を結んだエンゼルスのアンバサダーなどを務めている。

(Full-Count編集部)

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