千賀滉大、開幕絶望的 初の大役有力も右肩痛で離脱へ…編成本部長が説明、米報道
前日21日の練習に不参加…スターンズ編成本部長がMRI検査を受けたことを明かす
メッツの千賀滉大投手が右肩後方部の痛みで開幕戦に間に合わない見込みであることが明らかになった。22日(日本時間23日)にデビッド・スターンズ編成本部長がMRI検査を受けたと説明。「ニューヨーク・ポスト」のメッツ番記者、マイク・プーマ記者らが伝えた。
千賀は20日(同21日)にマウンドに上がった後、右腕の倦怠感を覚え、翌21日(同22日)の練習に参加しなかった。カルロス・メンドーサ新監督は「まだ情報が必要だ」とトレーナーの検査を受けることを明かしていた。
メッツは3月29日(同30日)に本拠地で開幕戦を迎える。昨年途中にバーランダー、シャーザーの2人をトレードで放出。千賀は今年の開幕投手最有力とされていたが、プーマ記者によると「当面は練習を行わず、開幕戦はIL(負傷者リスト)で迎えると予想される」とした。
千賀は2022年オフに海外FA権を行使しメッツ入り。メジャー1年目の昨季は、29試合に登板し、12勝7敗、防御率2.98で新人王投票では2位、サイ・ヤング賞の投票では7位にランクインしていた。
(Full-Count編集部)