防御率6.55でも「チャンスは十分」 米指摘…元中日助っ人、マイナー契約から図る再起

元中日のロドリゲスがレッドソックスとマイナー“再契約”
レッドソックスが左腕のジョエリー・ロドリゲス投手とマイナー契約で“再契約”を結んだと米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」のスティーブ・アダムス記者が22日(日本時間23日)に報じている。
ロドリゲスは昨季、レッドソックスと1年150万ドル(約2億2565万円)で契約したが、11試合の登板で防御率6.55の成績にとどまった。同記者は「脇腹、肩、腰と複数の箇所の怪我により、11イニングしか投げられず、負傷者リストに3度も入った」と説明。2022年はメッツでプレーし、55試合に登板していただけに悔しい1年となっていた。
ロドリゲスは2018、2019年に中日でプレーし、2019年に最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得。同記者は「(昨季は)全体的に良い成績を残せなかったものの、NPBでの2年間で素晴らしい成績を残した。(メジャーでの)この3年間をみれば(昨年と比べ)はるかに良い成績を残している」と言及する。
さらに「レッドソックスの40人枠には実績のある中継ぎ左腕の選択肢がほとんどいない」と指摘。同記者は「スプリングトレーニングを怪我なく過ごせば、フロントオフィス大改革の結果、かなりメンバーが入れ替わったブルペンで中継ぎの座を獲得するチャンスは十分にあるはずだ」とマイナーからの“再昇格”を期待していた。
(Full-Count編集部)
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