巨人逸材20歳が「バケモンやん」 1年で球速10キロ増…剛球連発「育成レベルちゃう」
巨人の育成・京本眞が阪神戦で1イニングを無失点に抑えた
巨人3年目の育成20歳・京本眞投手が23日、阪神とのオープン戦(那覇)の9回に登板し、安打を1本許したものの、1イニングを無失点に抑えた。150キロを超える直球も連発し、切れ味抜群のフォークも駆使した投球にSNSでは「150台連発の真っ直ぐ……楽しみすぎるな」「バケモンやんけ」「育成レベルちゃうて」と声が上がった。
9回に8番手で登板した京本は井上を一飛。小野寺には中前打を許したもの、野口を空振り三振、植田を投ゴロに打ち取った。
2021年の育成ドラフト7位で入団した右腕は、昨季途中から2軍の先発ローテーションに定着し、15登板で5勝4敗、防御率2.36の好成績を残した。今春のキャンプでも11日の紅白戦で8回に登板し、3者凡退。見事アピールに成功し、沖縄への切符を手に入れた。
SNSには「支配下はほぼ確定かな?」「支配下まったなしやろ」「めっちゃ落ち着きあるよな」「いつの間に覚醒したん?」と期待のコメントが並んだ。「去年は140キロ出なかったけど、150キロまで出るようになった」と杉内俊哉投手コーチが急成長に太鼓判。20歳の逸材に注目が集まる。