安樂智大、メキシカンリーグのキャンプ参加 パワハラで自由契約…招待選手として発表
ディアブロス・ロホス・デル・メヒコが球団公式Xで正式発表した
メキシカンリーグのディアブロス・ロホス・デル・メヒコ(メキシコシティ・レッドデビルズ)は23日(日本時間24日)、キャンプ招待選手のリストを発表。球団公式X(旧ツイッター)で公開し、後輩選手へのパワーハラスメント行為で、昨年12月に楽天から自由契約になっていた安樂智大投手が入った。
安樂を巡っては、複数の選手がハラスメント行為を球団に訴えたとされており、昨年12月1日にNPBから公示された各球団の契約保留者名簿に記載されなかった。自由契約となっていたが、森井誠之球団社長は「彼の将来を全て否定するものではない」と発言。2025年以降に再契約する可能性には明言を避けた。
済美高(愛媛)では2年時の2013年に選抜準優勝、同年夏の甲子園では3回戦に進出して注目を集めた。2014年ドラフト1位で楽天に入団。2015年にプロ初登板初勝利を挙げると、2021年からはセットアッパーも務めた。通算231試合に登板して18勝21敗、3セーブ50ホールド、防御率3.59の成績を残している。
(Full-Count編集部)