阪神1年で退団…大物助っ人のその後 韓国で低迷し引退「どうしてるかなと思ってた」

元阪神のジャスティン・ボーア氏【写真:荒川祐史】
元阪神のジャスティン・ボーア氏【写真:荒川祐史】

ボーア氏がブルワーズの球団フロント入り、選手育成部門のアシスタント就任

 2020年に阪神でプレーしたジャスティン・ボーア氏が23日(日本時間24日)、ブルワーズの球団フロント入りすることがわかった。自身のX(旧ツイッター)で選手育成部門のアシスタントに就任することを報告している。

 2009年ドラフト25巡目(全体770位)でカブスから指名されると、2014年にマーリンズでメジャーデビュー。同僚になったイチローを敬愛することでも有名になり、2017年には108試合に出場して打率.289、25本塁打、OPS.902の好成績を残した。2019年にはエンゼルスでもプレーし、同年オフに阪神に加入した。

 阪神ではメジャー通算92本塁打の大物助っ人として期待されたが、開幕戦から18打席無安打を記録するなど、序盤から躓いた。最終的には99試合に出場して打率.243、17本塁打、OPS.760と実力は示したが、1年で自由契約となった。

 その後は2021年にKBO(韓国プロ野球)のLGでプレーしたが、32試合の出場で打率.170、3本塁打と低迷。2022年はメキシカンリーグで打率.327、2本塁打と活躍したものの同年オフに現役引退した。「ボアたんどうしてるかなと思ってたけどブルワーズの育成アシスタントになるのね頑張れ」との声が上がっている。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY