剛球連発…巨人24歳は「支配下ほぼ確実」 メジャーで注目された逸材「めちゃ良くね?」
巨人育成のルシアーノがヤクルトとのオープン戦に登板、最速152キロ計測
巨人育成のエルビス・ルシアーノ投手は25日、ヤクルトとのオープン戦(那覇)に7番手として登板。最速152キロの計測するなど、1回を投げて1安打無失点に抑えた。メジャー経験も持つ育成2年目の24歳は、これで対外試合では2試合連続無失点。「投げる球が育成の球じゃないんよ」との声が上がっている。
9回にマウンドに上がると、先頭の濱田太貴を外角低めへのスライダーで空振り三振。3球目には外角低めへの直球で152キロをマークするなど、球威で打者を押し込んだ。続く赤羽由紘には中前打を許したが、盗塁失敗で2アウト。最後は丸山和郁を外角へのワンバウンドとなる直球で空振り三振に仕留めた。
2016年に16歳でダイヤモンドバックスと契約し、2018年6月にロイヤルズ移籍。同年12月にルール5ドラフトでブルージェイズに指名され、2019年には規定によって開幕ロースター入りし、25試合に救援登板した。19歳1か月でのデビューは球団史上最年少で、2000年代生まれ最初のメジャーリーガーとなった。
元有望株ながらまだまだ24歳と伸び盛り。SNS上ではファンからは「支配下ほぼ確実かな」「スライダーが良いね……」「投げてる球に勢いがあるよ!」「ほんと楽しみだな」「普通にえっぐ」「ボールが育成の質ではない」「ライマルみたいな化け方してくれたら良いなぁ」とのコメントが寄せられている。
(Full-Count編集部)