大谷翔平がド軍OP戦デビュー　指揮官が語る2番起用の理由「フリーマンが守る」

ロバーツ監督「選手たちもトップ3が集まることに興奮していると思う」

　ドジャースの大谷翔平投手は27日（日本時間28日）、米アリゾナ州グレンデールで行われるホワイトソックスとのオープン戦に「2番・指名打者」で先発出場する。デーブ・ロバーツ監督は「本当に興奮している。どう見てもいいが、選手たちもトップ3、4、5人が集まることに興奮していると思う」と熱い口調で語った。

　大谷の対外試合は、エンゼルス時代の昨年9月3日（同4日）の敵地・アスレチックス戦以来177日ぶりとなる。オープン戦初戦は2、3打席に立つ予定だ。ロバーツ監督は「ショウヘイがラインナップに入るだけでも、私たちはもっと良くなる。かなり期待されていたので、楽しみだ」と期待を込めた。

　注目の打順は大谷は2番、フリーマンが3番に入った。大谷がフリーマンの前を打つことで、相手投手から勝負してもらえるケースが増えそうだ。「フレディはショウヘイを守ることができるし、ショウヘイがフレディの前にいることで（大谷の）スピードを生かすことができると思う。（相手投手に）盗塁を意識させることができる」。指揮官は打線の相乗効果を期待していた。

（小谷真弥 / Masaya Kotani）