“新戦力”山本由伸は「感情を抑えることができる」 デビュー待望の指揮官「期待」
山本由伸のデビュー戦に指揮官「良い登板になると期待している」
指揮官も“新戦力”に胸を躍らせた。ドジャースの山本由伸投手は28日(日本時間29日)に米アリゾナ州サプライズで行われるレンジャーズとのオープン戦で“デビュー登板”を果たす。2イニングを予定しており、デーブ・ロバーツ監督は「良い登板になると期待している」と笑顔を見せた。
27日(同28日)に行われたホワイトソックスとのオープン戦を終えた直後、指揮官はグラウンド上でドジャース地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」のインタビューを受けた。大谷翔平投手の“デビュー弾”を振り返った後、インタビュアーのキルステン・ワトソンさんが「明日はヨシノブ・ヤマモトがドジャース・デビュー。何を期待しますか」と問いかけると、指揮官は堂々と胸を張った。
「楽しいデビューになるだろう。私は、彼が感情を抑えることができて、90マイル半ばあたりを投げるとみている。(明日は)2イニング投げさせる。良い登板になると期待している」
山本のデビュー戦の相手は、昨季の世界一チーム。これまでは実戦形式の打撃練習「ライブBP」で2度登板して快投するなど調整をしてきた。順調に進めば3月20日から韓国で行われるパドレスとの開幕2連戦で初登板する予定。夢の舞台で、ベールを脱ぐ。
(Full-Count編集部)