大谷翔平のHRに“ブチギレ”「まずい」 歓喜一転…地獄に落ちたライバル放送局に米爆笑
“ライバル”ジャイアンツのラジオ局がスタッフの反応を撮影
■ドジャース 9ー6 Wソックス(日本時間28日・アリゾナ)
ドジャース・大谷翔平投手の活躍を“喜べない”人もいる。デビュー戦となった27日(日本時間28日)のホワイトソックス戦では、第3打席で早速本塁打を放った。これに対し、ライバル球団ジャイアンツの地元放送局は、職員のリアクションをSNSで公開し、話題となっている。
サンフランシスコのラジオ局「KNBR」のX(旧ツイッター)で投稿されたのは、複数の職員がテレビで試合の中継を観戦する動画だ。憎きライバルであるドジャースの大谷が第1打席で見逃し三振に倒れた際には、「カモン! イエヤーー!」と喜びを爆発させていた。
しかしその1時間後、大谷は第3打席で左翼スタンドへアーチをかけた。すると次は「うわっ」とのタイトルで動画が投稿され、テレビを見つめる様子が収められていた。職員たちは打球が打ちあがった瞬間、「打ち取っただろ」「行かないね。あっ、まずい」と反応。スタンドインすると静まり返り、苦笑い、呆然、頭を抱える職員もいた。「オオタニがホームランを打ったね」と煽る職員に対し、放送禁止用語を叫ぶ職員もいた。
歓喜から一転、落胆する様子が話題となり、ファンからは「オオタニが嫌いな人は、野球を愛していない」「よその試合で選手が三振するのを祝うなんて」「ハハハ 素晴らしいリアクション」「この反応は全ジャイアンツファンと同じ」「愉快な仲間たち」などとコメントが寄せられていた。
同じナ・リーグ西地区で、ドジャースとジャイアンツは対戦も多い。ジャイアンツファンとしては、大谷のドジャース加入は厄介この上ない。