山本由伸へ“戻ってこい”…大谷翔平の「可愛いが溢れとる」　粋な振る舞いに「キュン死」

山本由伸のカウント間違いにジェスチャーで“戻ってこい”

■レンジャーズ ー ドジャース（日本時間29日・アリゾナ）

　ドジャースの山本由伸投手は28日（日本時間29日）のレンジャーズとのオープン戦で2回1安打無失点3奪三振の衝撃デビューを飾った。圧倒的な投球の一方で、降板が遅れ大谷翔平投手から“戻れ”ジェスチャーされる場面も。「可愛いが溢れとる」「オラオラ谷くん」とファンもやり取りに注目している。

　山本はこの日、初回に先頭のセミエンを空振り三振に仕留め、メジャー“初アウト”を奪取。続くカーターに中前打を浴びたが、ラングフォードを併殺に仕留め切り抜けた。2回も空振り三振、左飛、空振り三振と武器のスプリットが冴えた。

　しかし、最後の打者タベラスを三振に仕留めた後、山本は一瞬マウンドを降りるのを躊躇。大谷から“戻れ”と両手でジェスチャーを受けた。その後、カウントを確認すると苦笑いでマウンドを降りた。試合後の取材では「間違ったかなと思って（マウンドに戻ったら）間違っていました」と明かしていた。

　このやりとりに日米が注目。地元メディア「ドジャース・ネーション」が「ヨシノブ・ヤマモトが圧倒的な投球を見せた後、ショウヘイ・オオタニが出番は終わったと告げた」とX（旧ツイッター）に投稿すると、「これまじキュン死」「先輩風ふかしちゃって～オラ谷くん」とコメントが寄せられた。

（Full-Count編集部）