“大谷翔平2世”ついに現る…米大学で衝撃二刀流　6回11K＋HR、最速160キロの逸材21歳

フロリダ大のカグリオーンは昨夏の日米大学野球に米国代表で出場

　昨夏の「第44回日米大学野球選手権（米ノースカロライナ州）」に米国代表として出場したフロリダ大学のジャック・カグリオーン内野手が、衝撃の二刀流を披露した。ドジャースの大谷翔平投手を「最大の目標」と語る21歳に、ファンも「ドラフト1巡目間違いなし」と震撼だ。

　3日（日本時間4日）のマイアミ大学戦に先発した最速100マイル（約160.9キロ）左腕は、6回を投げて3安打無失点で11奪三振。また打者としても2番で5打数3安打、本塁打も放つ離れ業を見せた。2024年はプレシーズン最優秀二刀流選手、2023年はABCA（米国大学野球コーチ協会）年間最優秀野手、ジョン・オルルド賞（年間最優秀二刀流選手）ファイナリストなど数々の受賞歴がある。

「ピッチング・ニンジャ」の愛称で知られる投球分析家のロブ・フリードマン氏が「カグリオーンはワルい男だ」としてこの試合の映像を公開すると、「この男はいい選手だ」「イケてるサウスポー」「カージナルスどう？」「ジャクタニ」「バムガーナーを思い出させる」などといった声が上がった。