58億円契約から2か月…元エ軍右腕が右肘靱帯を部分断裂か 手術なら今季絶望の可能性
昨季は3球団で8勝15敗、1月にRソックスと2年総額58億円で契約を結んだ
元エンゼルスで、レッドソックスのルーカス・ジオリト投手が右肘靱帯を部分断裂した可能性が高いと米スポーツ局ESPNのジェフ・パッサン記者が伝えた。初期の検査で明らかになったもので、右肘手術に踏み切れば、今季中の復帰は厳しくなりそうだ。
29歳のジオリトは昨年7月末にホワイトソックスからエンゼルスへ。8月末にはガーディアンズへ移籍し、計33試合登板で8勝15敗、防御率4.88だった。昨オフにFAとなり、1月にレッドソックスと2年総額3850万ドル(約58億円)で契約を結んだばかりだった。
パッサン記者は「残酷なニュース」と自身のX(旧ツイッター)で速報。「右肘の損傷を修復するために手術が必要になる可能性がある」と伝えた。
(Full-Count編集部)