バスケ日本代表、比江島慎が侍J始球式で“ポーズ”披露 ワンバウンドも笑顔…球場拍手
昨夏のW杯で活躍…2024年のパリ五輪出場にも貢献
「カーネクスト 侍ジャパンシリーズ 2024 日本 vs 欧州代表」第2戦が7日に京セラドームで行われ、バスケットボール日本代表の比江島慎選手が始球式を行った。「比江島ポーズ」も披露し、拍手喝采が沸き起こった。
この日、侍ジャパンのビジターユニホームで登場。近藤健介外野手(ソフトバンク)が打席に立ち、セットポジションから投げ込んだ。ワンバウンドとなったが、ワールドカップで3ポイントシュートを決めた際に話題となった「比江島ポーズ」を披露した。
33歳の比江島は昨夏のワールドカップで日本代表の主力として活躍。2024年のパリ五輪出場に大きく貢献した。福岡出身でソフトバンクファン。昨年10月1日のソフトバンク-日本ハム戦での始球式ではノーバウンド投球を披露した。
試合後、取材に応じた比江島は「(ソフトバンク戦とは)また違った雰囲気の中でやらせてもらって、緊張したかなと思うんですけど精一杯楽しく投げられました」と振り返った。「世界で活躍する選手もすごく多いですし、WBCでも世界一なので。バスケットボールも野球界みたいに盛り上がればいいなと思います」と刺激を受けていた。
自身も青学大出身で大学4年時にバスケットボール日本代表トップチームに選出。“後輩”となる西川史礁外野手(青学大)は前日6日の第1戦で2安打1打点の活躍を見せた。「自分もちょっと緊張して苦い思い出はありますけど、こういう舞台に立てるのは本当に一握り」とエールを送った。