巨人を圧倒…吉田輝星が「めっちゃ良くなってないか」　戻ってきた美直球に高まる期待

オリ吉田輝星は1回を無失点…最速148キロで3者凡退に抑えた

　今季オリックスに移籍した吉田輝星投手が8日、巨人とのオープン戦（京セラ）に登板し、1イニングを1奪三振で3者凡退に退けた。新天地での飛躍が期待される右腕に「キラキラ輝く吉田輝星が帰ってきた」「ストレート伸びがあるな」とファンから期待の声が上がった。

　吉田は3点リードの9回に登板。泉口を三ゴロ、オコエを右飛、門脇を空振り三振に仕留めてセーブを挙げた。僅か13球で3人斬り。最速は148キロを計測した。

　ファンはこの好投に歓喜。SNSには「マジでええやん」「めっちゃ良くなってないか」「この調子で輝く星に」「球速表示より速く見える」「めちゃくちゃ良かったな」「まだまだ伸びしろある」「伸びがある球」「美直球が戻ってきた」とコメントが並んだ。

　金足農3年時に夏の甲子園で活躍し、2018年ドラフト1位で日本ハム入団。2022年には51登板で2勝5ホールドを記録したが、昨年は3登板にとどまり、オフにオリックスへトレード移籍した。投手育成に定評がある新天地で“変身”を遂げるか、注目される。