今永昇太、3回4安打2失点5奪三振 奪三振ショーも2回に被弾…OP戦防御率8.44
3日のドジャース戦では3回途中3失点でメジャー初黒星
■カブス 9ー5 マリナーズ(オープン戦・日本時間9日・メサ)
カブスの今永昇太投手が8日(日本時間9日)、オープン戦のマリナーズ戦に先発登板した。メジャー2度目の登板。3回を投げ、4安打2失点5奪三振だった。オープン戦2試合で、防御率は8.44。
初回は2死からフランスに四球を与えたが、2つの三振を奪うなど無失点に抑えた。その裏に3ランで3点のリードをもらうも、2回にウリアスに中越えソロを被弾。さらに1死三塁でブリスに左前適時打を浴び2点目を献上した。
鈴木誠也外野手の適時打などもあり、3回までに6点の援護をもらった。3回も続投し、1死からムーアに四球を与えるもその後はウリアスを遊飛、マーロウを見逃し三振に仕留めて降板した。
今永は2023年オフにカブスと4年5300万ドル(約78億円)、最大で5年8000万ドル(約118億円)となる契約を結んでいた。2日(同3日)のドジャース戦でオープン戦初登板。3回途中3安打3失点で“メジャー初黒星”を喫した。2回に逆転3ランを浴びたが、4者連続奪三振を含む5奪三振と力を見せていた。