未だ無職なのに…31歳の高望みに「現実を見ろ」 まさかの“7年契約要求”に皮肉殺到
モンゴメリーにレッドソックスが興味も…7年契約要求で足踏み
レンジャーズからFAとなっていたジョーダン・モンゴメリー投手の去就が未だ決まっていない。昨季2球団で10勝を挙げた31歳にレッドソックスが興味を示しているが、モンゴメリー側の要求との差があるという。米紙「ニューヨークポスト」のジョン・ヘイマン記者は「7年契約を要求している」と報じた。
モンゴメリーは2014年MLBドラフト4巡目(全体122位)でヤンキース入り。2017年にメジャーデビューすると、29試合で9勝7敗、防御率3.88の成績を収めた。2022年途中にカージナルスへ移籍すると、そこから成長。昨季はカージナルスとレンジャーズで自己最多の32試合に登板、10勝11敗、防御率3.20の成績を収めた。
今オフのFA投手の目玉の一人を言われたが、代理人のスコット・ボラス氏は、交渉を長引かせ、大型契約を引き出すことで有名。同記者によると、7年契約を要求していた。しかし、31歳にして自身初の2桁勝利を達成した左腕。レッドソックスは「7年契約に乗り気ではないようだ」とした。
ボラス氏が受け持つ選手ではナ・リーグの昨季サイ・ヤング賞左腕、ブレイク・スネル投手も契約が決まっていない。開幕まで残り2週間ほど。ファンも長引く銭闘に冷ややかな目を向けている。「モンゴメリー、7年契約要望!? 冗談でしょ?」「だからまとまらないんだよ」「この時期まで買い手がいない現実を見ろよ」と厳しいコメントもあった。
(Full-Count編集部)