“激変した”神助っ人が「違和感しかない」 お披露目した姿に敵ファン戦々恐々
オープン戦に先発登板…打たせて取る投球に変化
ソフトバンクのリバン・モイネロ投手が10日、ZOZOマリンスタジアムで行われたロッテ戦に先発。4回61球、3安打1奪三振1失点でマウンドを降りた。昨季までは中継ぎとして三振を量産する投球が特徴だったが、先発に転向して投球スタイルが“激変”。ファンも「力感抜けてズバらしい」「四球0は美しい」と変化した投球に注目している。
2017年にソフトバンクに入団し、中継ぎとしてブルペンを支えてきた。150キロ中盤の直球にキレのあるカーブ、スライダー、チェンジアップを織り交ぜ、2019年からは5年連続で防御率1点台以下をマーク。昨季は怪我の影響で登板は27試合と少なかったが、防御率は1点を切って0.98を記録した。打者を圧倒するスタイルで、登板時には“モイネロの攻撃”と称される。
今季からは先発に挑戦。この日の試合では、初回から打たせて取る投球で、直球の球速は150キロ程に抑えられていた。三振は3回に池田来翔内野手から奪った1つだけだった。
投球フォームもセットポジションから、打者に正対してサインを見るノーワインドアップに変化していた。モイネロの投球にネット上は「モイネロ、ついに理想の投球を手に入れてしまう」「モイネロの攻撃が初回からは絶望」「マジで先発も行けそうやん」「モイネロが初回から投げてるの違和感しかない」「まだまだ余裕で投げれそうだったな」「僕が知ってるモイネロじゃない」と盛り上がっていた。