体重111キロ、巨漢元HR王が「マジで速い」 実は俊足…予想外の身のこなしに衝撃
ゲレーロJr.の好守に「非常に運動能力の優れたアスリートだ」
ブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.内野手が披露した“俊足キャッチ”が話題を呼んでいる。9日(日本時間10日)に行われたフィリーズとのオープン戦の5回1死から、一塁ファウルゾーンへの飛球を猛然と追い、最後はフェンスにぶつかりながら好捕。ファンからは「ナイスワーク」「驚異的っぽいね」など絶賛の声が上がった。
アグレッシブなプレーで、スタンドから拍手を浴びた。ゲレーロJr.は「3番・一塁」で先発出場。2021年に48本塁打を放ち、本塁打王のタイトルを獲得した公称111キロの24歳がハッスルプレーを披露した。
5回1死、フィリーズのヨハン・ロハス外野手の打球は一塁ファウルゾーンへ飛んだ。ゲレーロJr.は巨体を揺らしながら、スライディングキャッチに成功。勢いを止めることができず、最後はフェンスに激突しながら、左手のファーストミットを掲げてキャッチをアピールした。
この様子にMLB公式のブルージェイズ番キーガン・マシソン記者が注目。自身の公式X(旧ツイッター)で映像を紹介すると「見たところマジで速かった」「非常に運動能力の優れたアスリートだ」「そのハッスルはいいね!」など、賛辞の声が目立った。