4HR&打率.500…“大谷超え”25歳が無双状態 止まらぬ天才の打棒が「ヤバすぎ」

ブレーブス戦で3ランを放ったヤンキースのフアン・ソト【写真:ロイター】
ブレーブス戦で3ランを放ったヤンキースのフアン・ソト【写真:ロイター】

ヤンキースのソトが3打数2安打3打点、本塁打トップタイ&打率.500

■ヤンキース 9ー8 ブレ―ブス(オープン戦・日本時間11日・タンパ)

 ヤンキースのフアン・ソト外野手は10日(日本時間11日)、フロリダ州タンパで行われたブレーブスとのオープン戦に「2番・右翼」で先発出場した。4号3ランを放ち、本塁打トップタイに並ぶと、3打数2安打3打点で打率も.500まで上昇。新天地で長打率1.278、OPS1.828と頭一つ抜けた成績を残している。

 初回の第1打席で中前打を放つと、2回の第2打席は二ゴロ。6回の第3打席で一発が飛び出した。無死一、三塁からスミスショーバーが投じた高めへの直球をバットで叩きつけると、打球は右中間スタンド一直線。打球速度112.2マイル(約180.5キロ)、飛距離447フィート(約136.2メートル)の特大弾だった。

 25歳のソトは2018年に19歳にしてメジャーデビューし、通算6年で160本塁打、OPS.946、シルバースラッガー賞を4度受賞。このオフにパドレスからヤンキースへトレード移籍した。年俸調停権を持つ選手としては、ドジャースの大谷翔平投手を抜いて史上最高額の3100万ドル(約45億円)で契約合意した超大物だ。

 ソトはここまで18打数9安打で打率.500、4本塁打10打点、出塁率.550、長打率1.278、OPS1.828。30球団の全選手の中でも頭一つ抜けている。一方、ドジャースの大谷翔平投手も好調で15打数8安打の打率.533、1本塁打7打点、出塁率.632、長打率.933、OPS1.565。打率と出塁率以外ではソトが上回っている。

(Full-Count編集部)

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