韓国右腕が大炎上「一体何が起こったのか」 防御率16.20…松井裕樹との争いに赤信号

パドレスのコ・ウソク【写真:ロイター】
パドレスのコ・ウソク【写真:ロイター】

パドレスのコ・ウソクがエンゼルス戦に救援登板、1/3回で4安打5失点

■エンゼルス 5ー4 パドレス(オープン戦・日本時間11日・テンピ)

 パドレスの高佑錫(コ・ウソク)投手が10日(日本時間11日)、アリゾナ州テンピで行われたエンゼルス戦に救援登板。1/3イニングを投げて4安打5失点とアピールできなかった。ポスティングシステムを利用して、今季からメジャー挑戦。ここまでの3試合で計1失点だったが、防御率16.20に跳ね上がった。

 4点リードの6回にマウンドに上がると、先頭のトラウトに三塁打を許して悪夢が始まった。続くソトに四球を与えると、ヒックスに2点適時二塁打、ウォードに適時左前打、ドルーリーに逆転2ランを被弾。あっという間に4点を失った。オハッピーは三振で1死となったが、ネトが失策で出塁し交代となった。

 KBO(韓国プロ野球)のLGで救援として6シーズン活躍し、昨春のWBCにも出場。2022年には61試合に登板し、4勝2敗42セーブ、防御率1.48の好成績を残した。今オフに同じくポスティングシステムを利用してメジャー挑戦したジャイアンツ・李政厚(イ・ジョンフ)外野手の妹・ガヒョンさんと結婚している。

 パドレスは今シーズンの守護神が決まっておらず、元阪神のロベルト・スアレス投手、元楽天の松井裕樹投手らと争うと見られている。しかし、まさかの炎上劇で一歩後退になりそうだ。韓国メディア「Xニューススポーツ」は「赤信号」、「SPOTVニュース」は「一体何が起こったのか」などと伝えている。

(Full-Count編集部)

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