大谷翔平封じの“二刀流”に再脚光「絶対に忘れない」 衝撃三振斬りから「1年が経った」
昨年の日本時間3月11日、WBCで日本はチェコと対戦した
昨年開催された第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は野球日本代表「侍ジャパン」が3度目の優勝を飾ったが、1年前はちょうど東京ドームでの1次ラウンドの最中だった。3月11日に行われたチェコ戦に日本代表は10-2で勝った一方、大谷翔平投手が三振を喫して話題になった。米スポーツ局「FOXスポーツ」は「ちょうど1年が経った」と当時を振り返っている。
大谷はこの試合に「3番・指名打者」で出場。3回の第2打席でオンジェイ・サトリア投手から空振り三振を喫した。本業は電技技師の“二刀流”、サトリアは3イニングを投げ、5安打4奪三振で3失点。敗戦投手になったものの大谷を2打数無安打に抑え、ベンチで三振の“記念球”を掲げて大はしゃぎする姿が話題になった。
米スポーツ局「FOXスポーツ」はX(旧ツイッター)に「ショウヘイ・オオタニがWBCで電気技師から三振を奪われた時から、ちょうど1年が経った」と記して当時の動画を投稿。「1029億円の男だぞ」「絶対に忘れない」「この一文はこの先30年使われるだろう」「こいつはオオタニから三振を奪うことが超簡単なように見せていた」「あれからもう1年が経つのか!」と日米ファンからコメントが並んだ。
その真摯な戦いぶりが共感を呼び、話題を集めたチェコ代表。スーパースターを三振に仕留めたシーンは、WBCの“名場面”として刻まれている。