大谷翔平が「トップ5にも入っていないの?」 まさかの評価に米メディア嘆き「失礼」

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

大谷の“9位格付け”に地元メディアは「失礼にも低評価」と投稿

 ドジャース大谷翔平投手への“不当な扱い”に、米メディアから嘆きの声が上がっている。米スポーツ局「ESPN」は「2024年のMLB格付け、野球界のトップ100」として同局の識者が選ぶ今季の注目選手をランキング形式で紹介したが、大谷は9位。地元メディアは「失礼」と伝えている。

 1位はロナルド・アクーニャJr.外野手(ブレーブス)、2位はアーロン・ジャッジ外野手、3位はフアン・ソト外野手(共にヤンキース)、4、5位は大谷の同僚であるムーキー・ベッツ外野手、フレディ・フリーマン内野手と続いた。9位の大谷については「右肘の手術を受けた後すぐに、攻撃面で自身史上最もデンジャラスな姿になっているように思える。たった1週間程のトレーニングで、パワーとアプローチを駆使して彼の同僚やコーチ陣をあっと言わせた」と伝えている。

 このランキングに地元メディア「ドジャース・ネーション」はX(旧ツイッター)で「ショウヘイ・オオタニがESPNのトップ100選手ランキングで失礼にも低評価。このドジャースのスター選手がこの順位であることをどう思いますか?」と綴った。これに対してファンは「彼は今、DHしかしていない……もし投げるなら、もっと上にいるはずだ」「フェイクニュース」「30球団すべてのファンが満足するランキングは存在しない。少なくとも彼は気にしていないと思うし、シーズン中にもっと上位だと証明してくれるだろう」とコメントを寄せた。

 また、ベッティングサイト「ドラフトキングス」も「ショウヘイはトップ5にも入っていないのか?」と主張。「なぜだろう?」「もし今年投げて打っていたら、1位だっただろうね。でも彼はDHだけだから」と声が並んだ。大谷の9位には納得していない人が多いようだ。

(Full-Count編集部)

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