「レフトフライの延長か」　ファン震撼…大谷翔平の規格外パワーが生んだ“珍現象”

大谷翔平はジャイアンツとのオープン戦でパワー全開の左越え弾を放った

■ドジャース 6ー4 ジャイアンツ（オープン戦・日本時間13日・グレンデール）

　ドジャースの大谷翔平投手が12日（日本時間13日）、米アリゾナ州グレンデールで行われたジャイアンツとのオープン戦に「2番・指名打者」で先発出場した。第4打席に6試合ぶりのオープン戦2号を放つなど4打数3安打2打点の活躍。パワー全開の一発はX（旧ツイッター）で「レフトフライ」がスポーツのトレンド入りするほどの衝撃だった。

　大谷は4-0の6回2死一塁、内角寄りの球にバットを合わせると打球は高く上がった。詰まったかのような当たりで、相手の左翼手は下がりながら捕球体勢に入りかけたが、そのままフェンス際まで行くと、ボールはフェンスを越えていった。

　大谷の本塁打が証明した驚愕パワーに、SNS上のファンは「レフトフライがホームラン」「レフトフライだけ狙ってればホームランになるのではないか」「レフトフライ（ホームラン）」「レフトフライのノリで柵越えしてる」「レフトフライの延長か」と“凡打”が覆った本塁打に驚愕していた。

　初回1死の第1打席は右腕エンロウから右前打を放ち、これで3試合連続安打とした。3回1死一塁の第2打席は二遊間を破る右前打。第3打席は空振り三振に倒れていた。この日でオープン戦の打率.579、OPS1.705とした。

（Full-Count編集部）