衝撃の3連続K…競合左腕が「とんでもない化け物」 無双投球が「並のルーキーでない」
西武のドラ1・武内は中日戦に先発、4回1安打無失点だった
西武のドラフト1位ルーキー、武内夏暉投手(國學院大)が13日、中日とのオープン戦(ベルーナドーム)に先発。4回を1安打5三振無失点と好投した。SNSにはファンから「並のルーキーではない」「とんでもない化け物」といったコメントが上がっている。
武内が本拠地のファンを沸かせたのは0-0の2回だった。細川に三塁打を許し無死三塁のピンチを招いたが、石川を空振り三振、続く高橋周もスライダーで空振り三振、最後は鵜飼も空振り三振。鵜飼へのラストボールは自己最速を1キロ更新する154キロを計測した。
「パーソル パ・リーグTV」が公式YouTubeや公式X(旧ツイッター)に映像を投稿。ピンチで見せた3者連続三振の“離れ業”に、「期待しかない」「おそれいりますw」「あっぱれ!」「やばいわね」「ポジりまくっている」とコメントが寄せられた。
福岡県出身の22歳左腕は、八幡南高(福岡)から國學院大に進学。3年秋のリーグ戦で4勝0敗、防御率0.68の好成績を残し、優勝に貢献して注目を集めた。昨秋ドラフトでは3球団競合の末に西武へ。逸材左腕が1年目にどんな投球を見せるか、注目される。