球場騒然の超美技が「何回見ても理解不能」 広島34歳は「なぜGG賞じゃないの?」
一、二塁間を抜けそうな当たりも…颯爽と現れ絶品守備
広島の菊池涼介内野手が、チームを救う“超美技”を披露した。14日にエスコンフィールドで行われた日本ハムとのオープン戦で、一、二塁間を抜けそうな当たりに、颯爽と忍者の如く現れ、華麗に打球を処理。「守備範囲すごすぎる」「何回見ても理解不能で草」とファンも仰天している。
3点リードで迎えた3回先頭、日本ハム・石井が放った打球は、右前に抜けそうな当たり。ここで、突然忍者のように現れたのが二塁・菊池だ。絶妙のグラブさばきで安打を“もぎ取る”と、華麗に一塁へ送球しアウトにした。本人は平然とした表情も、新井貴浩監督は思わずベンチから拍手。場内も騒然となった。
「パーソル パ・リーグTV」が公式YouTubeに試合の映像を公開すると、“赤い忍者”の衝撃のプレーに「どう見ても日本最高の守備」「この守備範囲でなぜGG賞じゃないの?」「1歩目の速さが異常」「守備だけでも億の価値がある男」などと、コメントが寄せられていた。
長年名手として名をはせてきた34歳は、一昨年まで三井ゴールデン・グラブ賞を10年連続受賞。しかし、昨年は阪神・中野拓夢内野手に3票差で敗れていた。2024年シーズンは華麗な守備を連発し、栄冠に返り咲けるだろうか。