超反応に球場騒然「なんでそこに」 まさに忍者の25歳…広島に現れた“菊池の後継者”
矢野雅哉は一、二塁への強烈な打球に飛びつき、サヨナラ負けを回避した
広島の矢野雅哉内野手が14日、超反応でサヨナラ負けの危機を救った。華麗な守備で菊池涼介内野手の後継者との声も高まってきているプロ4年目の25歳。サヨナラ打を強奪し、「矢野なんでそこいるんだよ」との声があがっている。
同点で迎えた9回、1死三塁のピンチで見せ場がやってきた。郡司が一、二塁への強烈な打球を放ったが、二塁手の矢野が飛びついた。すぐに起き上がって一塁に送球して2アウト。三塁走者で俊足の五十幡もさすがに動けなかった。
2020年ドラフト6位で亜大から入団。1年目の2021年から開幕1軍を勝ち取ったが、13試合の出場に留まった。しかし、華麗な守備で評価を上げ、昨季は自己最多の93試合に出場。打率.185、0本塁打、OPS.470と打撃での成長を目指す。
試合を配信した「DAZN(ダゾーン)」は、「師匠ばりの超反応 サヨナラのピンチで矢野雅哉の好守 五十幡亮汰もスタート切れず」と映像を公開。ファンからは「レギュラー掴み取ったらGG取れると思う」「2割7分くらい打てたら侍ジャパン入れそう」「このプレーえぐいな」との声が寄せられている。