大谷翔平は「純粋な人」 まさかの通訳解雇…米メディア同情「被害者になってしまった」
地元メディアが同情…大谷翔平は「純粋な人」
ドジャースは20日(日本時間21日)、大谷翔平投手の通訳を務める水原一平氏を解雇したと発表した。複数の米メディアによると、違法賭博に関与した疑いで、多額の負債があったという。水原氏は19日(同20日)に受けた「ESPN」の取材で、大谷に借金の肩代わりを依頼したとも語っており(後に撤回)、米メディアは同情。「自分の友人を助けようとしている純粋な人」と伝えている。
地元メディア「ドジャース・ネーション」のダグ・マッケイン記者は自身のX(旧ツイッター)に「観念的にみると、オオタニはただ自分の友人を助けようとしている純粋な人でその後、被害者になってしまった。『これ』がソウルシリーズの話題だ。ドジャースやMLBにとって悪いことだ。こういうことは起きるが、(話題は)韓国で行われているMLB開幕シリーズであるべきだった」と綴っている。
水原氏を巡っては、大谷の資金を盗用し、違法賭博に関与した疑いがあると報じられている。その額は450万ドル(約6億8000万円)にのぼるという。
水原氏はESPNの取材に対し、賭博の負債を肩代わりしてくれるよう大谷に頼んだと語り、後にこの発言を撤回している。メジャーに移籍後、常に行動を共にしてきた“相棒”の開幕直後の電撃解雇。米メディアは大谷に同情の目を向けている。
(Full-Count編集部)