衝撃の大谷斬り…元阪神右腕が「チートすぎる」 160キロ連発でド軍圧倒「もはや暴力」
今季初セーブを挙げたパドレスのスアレスはソフトバンク、阪神でプレーした
■パドレス 15ー11 ドジャース(日本時間21日・高尺スカイドーム)
元阪神の守護神でパドレスのロベルト・スアレス投手が21日、韓国・ソウルの高尺スカイドームで行われたドジャース戦に6番手で登板。大谷翔平投手を一ゴロに仕留めるなど、1回1/3を無失点で抑えて15-11でのチームの今季初勝利に貢献。自身もセーブも挙げると、日本のファンも「これがスアレス」と歓喜した。
スアレスは12-9に迫られた8回2死一、二塁で登板。いきなり暴投で二、三塁とし、ベッツに2点適時打を浴びて1点差まで詰め寄られたが、大谷を初球の90マイル(約144.8キロ)のチェンジアップで一ゴロに仕留めた。
9回に味方打線の3点の援護を得ると、その裏は3者凡退で切り抜けた。空振り三振で最後の打者となったマンシーへの決め球は、この日何度も見せつけた100マイル(約160キロ)の直球。右手で小さなガッツポーズを作って今季1セーブ目を挙げた。
右腕はメキシカンリーグからソフトバンクを経て、阪神(2020、2021年)では守護神として大活躍。2022年からパドレスでプレーし、同年オフには5年4600万ドル(約69億7500万円)で契約延長している。
日本でも馴染みのある選手だけにSNS上には「これがスアレス」「スアちゃんいい感じ」「最高でしたね」「チートすぎる」「いつでも阪神に帰ってきて良いんだぞー」「誇りしかない」といったコメントが寄せられた。また、そのパワフルな球威に「暴力フォーシーム」「もはや暴力」といった“過激”なコメントも上がっていた。