米国国税庁が大谷元通訳の水原一平氏を調査 米メディア速報…違法賭博に関与した疑い
「ESPN」によると「米国国税庁はミズハラ氏を調査していることを認めた」
米スポーツ局「ESPN」は21日(日本時間22日)、IRS(米国国税庁)が水原一平氏を調査していると速報した。ドジャース・大谷翔平投手の通訳を務めていた水原氏は、違法賭博に関与した疑いで球団から解雇されていた。
同局によると「ドジャースのショウヘイ・オオタニの代表者を務める複数人は、選手から大規模な窃盗が行われたとして法執行機関に調査するよう連絡をとった」という。「事情を直接知っている人物が木曜日(日本時間22日)、米スポーツ局『ESPN』に伝えた。その関係者はどの政府機関に連絡をとったか言及することを拒否した」と経緯を伝えた。
また「MLBの関係者は木曜日(同22日)、ESPNの取材に対し、MLBは法執行機関から連絡を受けていないと伝えた。その関係者はMLBの次のステップは情報を集めることで、現在進行中の連邦捜査を考慮すると時間がかかる可能性があると言及した」と伝えた。メジャーリーグ機構からの調査はまだ先になりそうだ。
そんな中、同局は「木曜日(同22日)の夜、IRS(米国国税庁)のスコット・ビラード報道官は米スポーツ局『ESPN』の取材に対し、ミズハラ氏と(違法ブックメーカーのマシュー・)ボウヤー氏を調査していることを認めた」と速報。「オオタニの代表者の要請によってIRSが調査に乗り出したかは不明だ。また、ビラード報道官はその質問に対して回答をすることを拒否した」とした。。
(Full-Count編集部)