新助っ人も絶賛…メキシコ料理が「本場と同じ味」 西武本拠地に登場した新グルメ

試食会に登場した西武のヘスス・アギラー(左)とフランチー・コルデロ【写真提供:PLM】
試食会に登場した西武のヘスス・アギラー(左)とフランチー・コルデロ【写真提供:PLM】

ベルーナドーム一塁側に4店舗が誕生…西武助っ人絶賛の「L's MEXICO」

 西武の本拠地ベルーナドームは国内最大級の約70店舗、1000種類以上のメニューを誇る。今春新たに、「L’s MEXICO」、「& Butchers」、「肉飯 とやま」、「麻婆豆腐専門店 SCRAMBLE」の4店舗が仲間入りした。

 西武が陣取る三塁側には「狭山茶処 新井園本店」のライオンズ焼き、「エルズクラフト supported by BREWDOG」のクラフトピザなど、ベルーナドームを代表するグルメが並ぶ。「新店舗をきっかけに一塁側のグルメも楽しんでもらいたい」という思いから、いずれも一塁側に出店した。

 L’sテラスの一番上に店を構えるメキシコ料理専門店「L’s MEXICO」は、メキシコ料理を代表するケサディーヤやハードシェルタコス、ブリトーを提供している。看板メニューの「L’s ケサディーヤ」はメインの具材として、チキン、ビーフ、シュリンプ、ハラペーニョマンゴー、チーズ&ハニーの全5種類。とろとろのチーズが絡み、ついお酒が進んでしまう味だ。

 グランドオープン前の試食会に登場したベネズエラ出身のヘスス・アギラー内野手は「本場と同じ味。完璧です!」と絶賛。普段は試合前にあまり食事をしないというフランチー・コルデロ外野手も「試合前に食べに来たい」と話し、「球場に来たら必ず食べてほしい」とファンに勧めた。見た目も口当たりも爽やかな「L’s テキーラ」と一緒に楽しむのはいかがだろうか。

西武OB米野智人さんの「& Butchers」はポテトを中心としたメニューを揃える

「BACKYARD BUTCHERS」を手がける西武OBの米野智人さんが「& Butchers」をオープン。「野球観戦と食のつながりをもっと深めたい」と、球場グルメとして定番のポテトを中心とした、手軽に楽しめるメニューを取り揃えている。

「BUTCHERS POTATO」はお好みの太さと全9種類からディップソースを選べる。オーロラやチェダーチーズといったおなじみのソースから、和風の岩のりマヨ、甘じょっぱさを味わえるディープチョコレートまで。家族や友人とシェアするのも楽しい。

 パ・リーグ6球団のイニシャルをかたどった、見た目もかわいらしい「もっちりチームチュロス」は、西武ファンはもちろん、ビジターのファンにもお勧めだ。

「肉飯 とやま」は牛・豚・鶏それぞれのお重を堪能できる本格派。高級感のある「黒毛和牛のすき焼き重」は牛肉の旨味を感じられる。焼き豆腐や焼きネギには牛肉の旨味と甘めの割り下が染み込んでおり、まさに贅沢な一品だ。高橋光成投手プロデュースの「高橋光成の生姜焼き丼」も近日発売となる。

「麻婆豆腐専門店 SCRAMBLE」では、広東風の「麻婆飯」を販売している。コクのある餡はご飯とよく合い、辛さ控えめで子どもでも食べられそう。「カレーチーズ麻婆飯」や「黒酢麻婆飯」、辛いものが好きな人にお勧めも「シビ辛麻婆飯」も提供している。29日に開幕する2024シーズン。食でもスタジアム観戦を楽しみたい。

(「パ・リーグインサイト」高橋優奈)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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