“奇跡のチア”に続き…韓国美女まで電撃移籍 台湾激震、エース2人がライバル球団へ

楽天ガールズ在籍時のイ・ダヘさん【写真:球団提供】
楽天ガールズ在籍時のイ・ダヘさん【写真:球団提供】

韓国で大人気のイ・ダヘが楽天ガールズからドラゴンビューティーズに移籍

 CPBL(台湾プロ野球)味全のチア「ドラゴンビューティーズ」は22日、韓国の人気チア・李多慧(イ・ダヘ)の加入を発表した。昨年は台湾楽天の「楽天ガールズ」に所属していたが、まさかの電撃移籍となった。2月には林襄(リン・シャン)も同様の移籍をしており、“エース級”2人の引き抜きとなった。

 KBO(韓国プロ野球)KIAの人気チアだったイ・ダヘは、昨年から楽天ガールズに加入し、台湾に活躍の舞台を移していた。専属の通訳までいる好待遇で、楽天モンキーズとは長期契約を結んでいるとされていた。インスタグラムのフォロワーは約148万人、YouTubeチャンネル登録者は約76万人の人気ぶりだ。

 楽天ガールズは今年1月、闇営業問題で前GMら2人が書類送検、複数のメンバーが事情聴取を受けていた。2月14日には、日本でもテレビ出演や写真集を販売するなど大人気のリン・シャンが、自身のインスタグラムで退団を報告し、楽天ファンへ感謝を綴っていた。そして同26日に味全への加入が発表された。

 味全はCPBLのリーグ年間優勝5回を誇る名門球団。1999年限りで一度解散したが、2020年から2軍に参戦。2021年に1軍にも再加入し、2023年には24年ぶりの優勝を飾った。日本人選手では元ソフトバンクの川崎宗則内野手(現BC栃木)、元レッドソックスの田澤純一投手(現ENEOS)らが過去に所属していた。

(Full-Count編集部)

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