大谷翔平の声明発表で違和感「準備しているかと」 メモ取り&反芻…新通訳に絶賛の声
大谷が水原氏の騒動めぐって声明発表…新通訳アイアトン氏が初の大役
ドジャース・大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、違法賭博に関与し、大谷の資金を盗用した疑いで契約を解除された元通訳の水原一平氏の騒動について初言及した。新通訳として大役を任されたのはウィル・アイアトン氏。ファンの中には「もっとガチガチに準備しているのかと思った」と“違和感”を覚える人もいた。
水原氏が契約解除されて以降、大谷が口を開くのは初めて。隣にはかつて前田健太投手(現タイガース)の通訳を務め、現在は球団職員として働くアイアトン氏が同席し、大谷の言葉を英訳した。
大谷の取材対応はMLBが調査中ということもあり、声明文という形で質疑応答はなし。大谷は時折メモを見ながら、慎重に言葉を選んでいた。アイアトン氏もメモを取り、経緯を説明する途中で、内容を確認する場面もあった。
大谷とタッグを組むのはこれが初めて。世界が注目する会見だったが、事前準備なくその場で端的に英訳したアイアトン氏に驚きの声が上がっていた。「大役でしたね、いきなり。素晴らしいと思いました。非常にわかりやすい英語。応援してます」と絶賛のコメントや「その場で英訳していたように見えました。もっとガチガチに準備されているのかと。自分の言葉で伝えたかったのか」「彼の誠実さの現れでしょうか」と準備なしに称賛する声も上がっていた。
(Full-Count編集部)