大谷翔平、水原氏ショックか 打率.406→打率.111…違法賭博疑惑後に快音止まる
2打数無安打1四球、2試合連続&11打席無安打となった
■エンゼルス 6ー0 ドジャース(オープン戦・日本時間26日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、本拠地で行われたエンゼルスとのオープン戦に「2番・指名打者」で先発出場し、2打数無安打1四球だった。オープン戦は打率.423、OPS1.300となった。
大谷の打球は内野手の正面をついた。左腕デトマーズと対戦し、初回1死は三ゴロ。3回先頭はセンター返ししたが、遊撃ネトへのゴロに倒れた。5回2死はフルカウントから顔スレスレの厳しい攻めにあって四球。8回の打席で代打が起用されて交代。2試合連続無安打となった。
大谷が水原氏の関与を知った21日のパドレス戦では初回に右前打を放ったが、その後は11打席連続で快音なし。21日以降の実戦3試合は9打数1安打の打率.111、1打点となった。20日のパドレスとの開幕戦まで32打数13安打の打率.406、2本塁打、11打点だった当たりは止まってしまった。
この日の取材対応では水原氏の違法賭博疑惑について11分間の声明を発表した。「気持ちを切り替えるのは難しいですが、シーズンに向けてまたスタートしたいです」と吐露していたが、結果だけを見えば……。最も信頼していた水原氏の裏切りから立ち直るのは、まだ時間が必要ということか。
(Full-Count編集部)