大谷翔平を見守る“新通訳”が「頼もしいな」　二刀流復活へ…欠かせない新たな相棒

ウィル・アイアトン氏はかつて前田健太の通訳も務めた

　昨年9月に右肘の手術を受けた大谷翔平投手は、25日（日本時間26日）にドジャースタジアムでキャッチボールを行った。今季は打者に専念する見込みだが、水原一平氏の騒動に揺れる中で二刀流復活への第一歩。そんな姿を見守る“新通訳”が「ウィル・アイアトンさんが今後大谷翔平選手をサポートしてくれるのかな？　そうだったら頼もしいな」などとファンの視線を集めている。

　韓国で行われたパドレスとの開幕シリーズ中に、通訳を務めていた水原氏が違法賭博に関与した疑いでドジャースから解雇。急遽、代理で通訳を務めたのが、ウィル・アイアトン氏だった。かつては前田健太投手の通訳を務め、ドジャースでデータ分析を担っている。

　この日は大谷のキャッチボールを後ろから機械を片手に見守り、何やら声を掛けている様子も。「一平さんの変わりしてくれとる……ウィルさんありがとう」「アイアトンさん、どうぞ宜しくお願い致します」「二刀流復活するのほんっとに楽しみ」といった反応があった。

　大谷はエンゼルス時代の昨年8月23日（同24日）、レッズとのダブルヘッダー第1試合で右肘の靭帯損傷が発覚。同年9月19日（同20日）にロサンゼルス市内の病院で右肘靱帯の手術を受けた。右肘にメスを入れるのはトミー・ジョン手術を受けた2018年10月以来2度目だった。