2024年は誰が打つ? 過去10年の「パ・リーグ1号」を振り返る…際立つ楽天勢

2023年のパ・リーグ第1号HRを放った楽天・伊藤裕季也【画像:パーソル パ・リーグTV】
2023年のパ・リーグ第1号HRを放った楽天・伊藤裕季也【画像:パーソル パ・リーグTV】

過去10年で5本が楽天勢…昨年は伊藤裕が放った

 2024年のプロ野球は29日に開幕する。その年の“1号ホームラン”を誰が打つか、注目しているファンもいるのではないだろうか。「パーソル パ・リーグTV」は公式YouTubeチャンネルで「2024年リーグ第1号打つのは誰!?」をテーマに動画を投稿。2014年から2023年のパ・リーグ第1号ホームランがまとめられている。

 過去10年のうち、5シーズンで楽天の打者が「パ第1号」をマークしている。2014年の松井稼頭央(西武監督)、2015年のゼラス・ウィーラー(巨人巡回打撃コーチ)、2017年の銀次(楽天アンバサダー)と、2010年代はレジェンドたちがリーグ1号を記録した。

 2021年は辰己涼介外野手が開幕戦の初回先頭打者、初球に両リーグ最速ホームランを放っている。本拠地での日本ハム戦に「1番・中堅」で先発出場し、初回に上沢直之投手の1球目をとらえた。昨シーズンは、自身初の開幕スタメンを勝ち取った伊藤裕季也内野手が「12球団最速&エスコンフィールド公式戦第1号」のメモリアルアーチを架けている。

 リーグ第1号というと、開幕戦に出ているイメージだが、必ずしもそうではない。2016年は開幕3連戦でまさかの0本塁打。開幕4戦目となる3月29日にロッテ・鈴木大地内野手(楽天)のバットからようやく「パ第1号」が生まれたケースもあった。

【実際の動画】目立つ楽天勢 過去10年の「パ・リーグ1号」

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