苦節2年…DeNA24歳が「最高すぎる」 初登板で見せた片鱗「活躍しそう」
DeNA徳山が9回のピンチで登板…坂倉を三振に仕留めた
■DeNA 6ー1 広島(30日・横浜)
DeNAの大卒3年目・徳山壮磨投手が30日の広島戦(横浜)でプロ初登板。打者1人を抑えて試合を締めた。大阪桐蔭で全国制覇を成し遂げた右腕のデビューにファンも歓喜。「勝ちパ入ってくれ」「最高すぎる」「このまま1軍で活躍して」と期待の声があがった。
徳山は5点リードの9回2死一、三塁の場面で登板。カウント1-2から坂倉をフォークで空振り三振に仕留めて試合を締めた。打者1人の投球だったが最速は151キロをマーク。インパクトを残した。
大阪桐蔭では中日・根尾、ロッテ・藤原らの1年先輩。3年時にはエースとして2017年選抜大会優勝に大きく貢献した。早大では1年から登板機会を得て通算9勝をマーク。2021年ドラフト2位で入団したが、過去2年は1軍登板機会がなかった。
今季は待望の開幕1軍スタート。2戦目で登板した右腕に、SNSでは「ナイスよ」「徳山最高!」「素晴らしい徳山」「期待しとるで」「いいじゃないですか」「活躍しそう」「投げっぷりいい」とコメントが寄せられた。
雌伏の時を経て、飛躍の足掛かりをつかんだ24歳。今後の投球が楽しみだ。