大谷翔平、自己ワーストタイ開幕30打席ノーアーチ 水原氏の騒動以降は“本塁打ゼロ”
ジャイアンツ戦に「2番・DH」で先発出場、本拠地初打点も…
■ドジャース ー ジャイアンツ(日本時間2日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手は1日(日本時間2日)、本拠地でのジャイアンツ戦に「2番・指名打者」で出場。初回無死三塁の第1打席は二ゴロに倒れ、メジャー移籍後ワーストに並ぶ開幕から30打席連続ノーアーチとなった。
初回、ベッツが三塁打を放ち、無死三塁の好機で打席を迎えた大谷だったが二ゴロに倒れた。本拠地初打点はマークしたが、待望の本塁打は生まれなかった。
大谷は開幕から前日1日(同2日)までの6試合29打席は本塁打なしの打率.269、2打点。これまでの第1号までの“最遅”は2022年の出場8試合目31打席目で、同年に並んだ。2022年は34本塁打をマークしている。
大谷は前日3月31日(同1日)のカージナルス戦で、6回に放った右翼線へのエンタイトル二塁打。この当たりは打球速度115.8マイル(約186.3キロ)で“球団最速安打”をマークするなど、悲観するような打撃内容ではないが、“不発”の打席が続いている。
真美子夫人との結婚を発表し、祝福ムードの中で迎えた新天地でのシーズン。しかし、通訳だった水原一平氏が違法賭博に関与した疑いで球団を3月20日付で解雇されるという事態に見舞われた。この騒動以降、本塁打は出ていない。
(Full-Count編集部)