“非情通告”に騒然「わずか1日で捨てられた」 好投直後に戦力外…ド軍右腕の現実

ドジャースからDFAとなったナビル・クリスマット【写真:Getty Images】
ドジャースからDFAとなったナビル・クリスマット【写真:Getty Images】

クリスマットのDFAにファンも騒然「これはエイプリルフールの冗談だろ?」

 ドジャースは1日(日本時間2日)、ディネルソン・ラメット投手とメジャー契約を結んだことを発表した。これに伴って、ナビル・クリスマット投手がDFA(事実上の戦力外)になった。メジャー出場の前提となる40人枠を巡る厳しい戦いに「彼はわずか1日で昇格して、捨てられた」との声があがっている。

 29歳右腕のクリスマットは、3月31日(同4月1日)にメジャー昇格したばかり。本拠地で行われたカージナルス戦に3番手として登板。2回1安打無失点、3奪三振の好投で勝利投手になっていたが、わずか1日でまさかの通告を受けた。

 ラメットは12月にマイナー契約を結んだ31歳の右腕。パドレスでは有望株として期待され、ロッキーズ、レッドソックスと渡り歩いてメジャー通算118試合に登板した。昨季は2球団で計17試合に登板し、1勝4敗、防御率11.71だった。

 誰かが昇格すれば、代わりに誰かを落とさなければいけない厳しい世界。SNS上のファンからは「昨晩活躍していたのに……なぜ」「なぜ放出するんだ?」「彼は1試合しか投げていないのに」「これはエイプリルフールの冗談だろ?」「何が起きているんだ?」「冷たい世界」との声が寄せられている。

(Full-Count編集部)

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