ド軍同僚が予言「ショウヘイかも」 開幕33打席“不発”も…大谷に漂うHR王の期待

ジャイアンツ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:小林靖】
ジャイアンツ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:小林靖】

大谷翔平は開幕から33打席ノーアーチが続いている

■ドジャース 8ー3 ジャイアンツ(日本時間2日・ロサンゼルス)

 ドジャース・大谷翔平投手は1日(日本時間2日)、本拠地でのジャイアンツ戦に「2番・指名打者」で出場。開幕から33打席ノーアーチが続くが、同僚のテオスカー・ヘルナンデス外野手は大谷の本塁打量産を“予言”した。

 ジャイアンツ戦に「6番・右翼」で出場したヘルナンデスは3-1の6回1死一、三塁で左翼席中段へ勝敗を決定づける3ランを放った。今季4号はムーキー・ベッツ内野手と並ぶチームトップとなった。

 試合後、地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」のインタビューに応じたヘルナンデスは「このチームで誰が一番ホームランを打ちますか?」の問われると「分からないよ」と笑顔。さらに「ベッツ……打ち出したらショウヘイかもしれない。彼はたくさん打つことができるからね。でも、勝つことだけが重要だよ」と続けた。

 この日の大谷は初回、先頭のベッツが三塁打を放ち、無死三塁の好機で第1打席を迎えたが、二ゴロに倒れた。この当たりでベッツが生還し、本拠地初打点をマーク。3回1死一塁では右翼線への二塁打を放った。98.8マイル(約159キロ)の強烈な当たりだった。5回2死の第3打席は左飛に終わった。7回1死二塁では空振り三振に倒れた。

 開幕から33打席ノーアーチとなり、2022年の31打席を更新する自己ワーストとなったが、ヘルナンデスが今後の猛打を“予言”。大谷は2022年は最終的に34本塁打を放っている。ファンも仲間も、移籍後初アーチを待ち望んでいる。

(Full-Count編集部)

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