大阪桐蔭からドラ1…逸材19歳が「凄まじい」 衝撃の初安打に見た可能性「未来が眩しい」
DeNAの2年目、松尾汐恩が2日の阪神戦で左翼フェンス直撃の二塁打
■DeNA 5ー3 阪神(2日・京セラドーム)
DeNAの松尾汐恩捕手が2日、敵地での阪神戦でプロ初安打となる左翼フェンス直撃の二塁打を放った。19歳元ドラ1の待望の一打に、ファンも「本当にポジ要素」などと歓喜した。
9回1死に代打で登場した松尾は、同じ高卒2年目の“逸材左腕”、門別の141キロを強振。もう少しで本塁打という当たりで二塁へ到達。塁上で小さく微笑んだ。
大阪桐蔭高から2022年ドラフト1位で入団。昨季はシーズンでの1軍デビューはなかったが、2軍では104試合に出場し、打率.277、7本塁打、34打点の成績を収めた。9月にはイースタン・リーグのヤクルト戦でサイクル安打も達成した。
今季はオープン戦で打率.350をマークし、開幕1軍入りを果たしていた。DeNAの捕手陣には山本祐大、戸柱恭孝、伊藤光と3人の“壁”があるが、松井も負けじとアピールに成功した。
「DAZN(ダゾーン)」が公式X(旧ツイッター)で「これがベイスターズの未来」とコメントをつけて松尾の初安打映像を投稿。ファンはさっそく「ナイスすぎる」「本当にポジ要素」「マジで良かったな」「横浜のポジり神」「名前からスター感出てる」「凄まじい」「未来が眩しい」などと反応してた。